姫路・飾磨区に「とんこつラーメン網野家」開店　あっさり系スープで勝負

姫路市飾磨区英賀に7月26日、ラーメン店「とんこつラーメン網野家」がオープンした。豚骨をベースにしながら、あっさりとした味わいを打ち出す。

会社員から飲食業へ転身

店主の網野義記さんは、会社員として働いた後、飲食業への転身を決意。自身が常連客だったラーメン店で無償の修業を申し出て約3年間、調理技術や店舗運営を学んだ。

店舗概要と席数

店舗面積は約13坪。席数はカウンター6席、テーブル2卓8席の計14席。食券制を導入し、券売機でメニューやトッピングの注文を受け付ける。網野さんは「注文や会計をスムーズにし、調理に集中できる環境を整えた」と話す。

メニュー構成

主力は「とんこつラーメン」（850円）。スープは豚骨特有のこってり感を抑え、飲み干しやすさを意識したという。そのほか、「チャーハン」（700円）、「唐揚げ」「ギョーザ」（各400円）などの単品や、「半チャンセット」「唐揚げセット」（各1,200円）も提供する。ドリンクは瓶ビール（600円）、缶ハイボール（350円）、ウーロン茶（200円）など。

今後の展望

オープン後は近隣住民や通勤客の来店が続いているといい、網野さんは「地域の方が気軽に立ち寄れる店を目指したい」と話す。