
姫路・忍町に「油そば・まぜそば専門店 MAZE MARU」オープン
― 丸グループ3店舗目、特製醤油と自家製麺が魅力 ―
姫路市忍町に11月4日、「油そば・まぜそば専門店 MAZE MARU(マゼマル)」(姫路市忍町)がオープンしました。運営は「中華そば丸慶」「ラーメン丸十」を展開する丸グループ(代表=高橋圭二朗さん)で、同グループとして3店舗目となります。
店舗概要とこだわりの空間
店舗面積は約12坪で、1階にカウンター7席、2階にカウンター7席とテーブル1卓2席を設けています。店長を務めるのは、「中華そば丸慶」で2年8カ月間店長を務めた土居起世子さんです。


左から代表の高橋圭ニ朗さんと店長の土居起世子さん
15年の味を受け継ぐ専門店
高橋さんは「『ラーメン丸十』で油そばを定番商品として15年間提供してきました。『中華そば丸慶』でも根強い人気があり、その流れを受けて、姫路でまぜそば・油そばの専門店を開こうと決めました」と話します。

油そば(生卵付き)900円
醤油と小麦に込めたこだわり
「かえし」には、たつの市の老舗・末廣醤油の再仕込み醤油を使用。濃厚で香り高く、深いコクが特徴です。
麺は自家製の中太麺で、「ゆめちから」など北海道産小麦を使用。さらに「内モンゴルかん水」を加えることで、もちもちとした食感とのど越しの良さを両立させています。器は高橋さんがデザインした有田焼の特注品を使用しており、見た目にもこだわりを感じます。
メニュー紹介
主なメニューは以下の通りです。
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「油そば」(850円、生卵付き900円)
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「台湾まぜそば」(950円)
土居さんは「最初は小麦と醤油の風味を楽しみ、途中から酢を加えることでより味が引き締まります。まぜそばの奥深さを感じてほしい」と話します。
最後まで楽しめる“味変”体験
同店ではスープ割りを提供しているのが特徴です。羅臼昆布や椎茸、節類を中心に、油そば専用に開発した出汁を使用しています。まぜそばの最後には「米ダイブ」で味の変化を楽しむこともできます。

地域に愛される店を目指して
高橋さんは「愚直に味を追求し、地域に馴染める店にしたい。まぜそばならではの味変やトッピングの楽しさをもっと広めたい」と意気込みを語ります。
店舗情報
油そば・まぜそば専門店 MAZE MARU(マゼマル)
所在地:姫路市忍町22
営業時間:11時~14時30分、17時30分~22時


