
姫路「まねき食品」の名物駅弁が全国の老舗と夢の共演【6月9日~15日@大阪・関西万博】
姫路っ子にはおなじみの「えきそば」や「幕の内駅弁」で知られるまねき食品(本社:姫路市)駅弁界のレジェンドとも言える「荻野屋(群馬県)」と「崎陽軒(神奈川県)」の2社とタッグを組んで、期間限定のコラボ販売を実施!
6月9日(月)から15日(日)までの1週間限定で、外食パビリオン「宴(UTAGE)」にて、3社のこだわりが詰まった駅弁を味わうことができます。

ORA 外食パビリオン『宴~UTAGE~』
姫路の「まねき食品」、万博で“原点回帰”
駅弁の元祖として知られるまねき食品が今回販売するのは、なんと復刻版・元祖幕の内駅弁(2,480円)!明治22年に姫路駅で始まった“日本初の幕の内弁当”を、現代の技と味でよみがえらせた一品です。1日50食の限定販売なので、まさに“争奪戦”必至!
しかも、炊き込みご飯には姫路名物の「えきそば」のだしを使うなど、地元食材とこだわりが満載。姫路の味が万博で堂々デビューです!
駅弁界の名門も登場!荻野屋と崎陽軒
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荻野屋(群馬・横川)
「峠の釜めし」で有名な老舗が今回開発したのは、海の幸をふんだんに使った関西版・峠の釜めし(1,980円)。瀬戸内マダイや焼き穴子を使い、こちらも姫路「えきそば」のだしで炊き上げた贅沢な内容です。容器はそのままお土産にも使える仕様で、SDGsにも貢献。 -
崎陽軒(横浜)
「シウマイ弁当」と言えばこの会社。今回はコラボ商品として、関西風シウマイを販売。700円で、出来立てと真空パックの2種類が登場。以前、まねき食品とのタッグで誕生した「関西シウマイ弁当」の続編とも言える商品です。
万博に込めた想い「EKIBENを世界へ」
かつて全国に400社以上あった駅弁会社も、今では約80社に。そんな今だからこそ、駅弁の文化を次世代に、そして世界に発信していこうという想いが、今回のコラボには込められています。
実は2024年2月には、姫路のまねき食品を含む3社(EWT)がスイス・チューリッヒ駅で駅弁を販売し、大盛況を博しました。駅弁は今、世界からも注目されつつあるんです。
イベント詳細
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開催期間: 2025年6月9日(月)~6月15日(日)
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場所: 大阪・関西万博会場内 ORA 外食パビリオン「宴(UTAGE)」
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所在地: 大阪市此花区夢洲(ゆめしま)
主な販売商品(予定)
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元祖幕の内駅弁(1日限定50個):2,480円(税込)
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関西版・峠の釜めし:1,980円(税込)
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関西シウマイ(通常・真空パック):各700円(税込)
編集後記:姫路の誇りを食べよう
まねき食品が切り開いた駅弁の歴史。今回の出店は、姫路の食文化が全国の老舗と肩を並べて未来に向かう、まさに“歴史的共演”です。
関西万博に行く予定のある方、ぜひ立ち寄ってみてください。