🌟姫路でネイルアートが主役のランウェイショー 皮革とのコラボで地域文化を発信

6月8日、姫路市四郷町の「皮革ギャラリー三昌」にて、ネイルアートが主役となる異色のランウェイショー「JNFW2025 Japan Tour in HYOGO」が開催されました。主催は、ネイル文化を世界に発信するクリエイター集団「爪華師（そうかし）」。繊細な技術と芸術性が光るネイルアートに、来場者たちは目を奪われました。

モデルたちは手元を強調したポージングで登場。ネイルと衣装が一体となったファッションは、まさに“動くアート”。今回の姫路公演では、地場産業である「皮革」とのコラボレーションが実現し、姫路ならではの文化的融合が展開されました。

衣装デザインは姫路ファッション協会理事・市場朱実さんが手がけ、メークとヘアは美容室「etto」（飾磨区野田町）が担当。姫路産の革素材がふんだんに使われた衣装は、ランウェイで圧倒的な存在感を放ちました。

また、会場では千姫をモチーフにした作品や、皮革を活用したネイルアートも展示され、姫路の歴史と伝統に触れることができる演出も。イベント後には「モデルになりたい！」という声も上がるなど、地元女性たちにも強く印象づけたようです。

代表の磯部宗潤さんは「日本の技術は海外でもアメージングと評価される。地元と連携しながら、もっと多くの方にこの魅力を届けたい」と語ります。市場さんも「ぜひまた姫路で開催したい」と意欲的なコメントを寄せました。

ネイルアート×姫路の伝統産業の融合は、新たな観光資源としても注目を集めています。今後の展開にも期待が高まります。

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