【姫路 イベント】建築目線で学ぶ姫路文学館「望景亭」～勝負めし＆勝負スイーツを味わう特別半日ツアー～

幻の竜王戦会場を貸切見学

建築目線で学ぶ姫路文学館「望景亭」

～勝負めし＆勝負スイーツを味わう特別半日ツアー～

【開催日】2026年1月11日（日）

姫路文学館に佇む「望景亭（ぼうけいてい）」は、
将棋・竜王戦七番勝負第5局の対局場として準備されながら、
実現することのなかった“幻の竜王戦”の舞台です。

本ツアーでは、その望景亭を特別に貸切にし、
日本建築史・文化財保存論を専門とする
山之内 誠 教授（神戸芸術工科大学）の解説とともに見学します。

◆ 登録有形文化財「望景亭」とは

望景亭は、姫路の実業家・濱本氏の別邸として
大正5年から昭和4年まで、約13年の歳月をかけて建てられた名邸です。

見どころは――
唐破風が印象的な玄関
茶室「雄徳庵」
庭園を望む数寄屋風の和室
四季を描いた8種類の板戸絵
欄間や組子障子に見られる精緻な職人技

書院造を基調に、数寄屋の意匠を巧みに取り入れた構造や美意識を、
専門家ならではの建築視点で、分かりやすく解説していただきます。

◆ 城下町を歩きながら、姫路の成り立ちを知る

建物見学後は、イーグレひめじまで徒歩で移動。
その道中では、姫路城下町の成り立ちや町家の特徴など、
街歩きならではの解説も楽しめます。

◆ “幻の竜王戦”に用意されていた勝負スイーツ＆勝負めし

このツアーのもう一つの大きな魅力が、
実際に提供予定だった「勝負めし」「勝負スイーツ」を味わえること。

◇ 勝負スイーツ：姫路スフレ

まずは望景亭にて、特別に
勝負スイーツ「姫路スフレ」をいただきます。

夢前産卵「夢美人」、兵庫県産小麦粉「異人館」、
佐用大豆の絹豆腐と豆乳、龍野の醤油を使用。
北海道産塩バターで香ばしく焼き上げ、
ホワイトチョコ入りのミルキーな生クリームが絶妙に調和した一品です。

甘いスイーツでエネルギーをチャージしてから、建築見学へ。

◇ 勝負めし：城下町・姫路まるごと御膳

昼食は、
「城下町・姫路まるごと御膳」。

黒田官兵衛の赤い兜をイメージした「大名椀」に盛り付けた名物シラス丼をはじめ、
播磨灘産 釜揚げシラス
地元産の玉子とお米
姫路おでん（生姜醤油）
穴子料理と播州素麺
など、姫路の食文化を一度に味わえる内容です。
姫路城を一望できる
イーグレひめじ4階・天空レストランにてお召し上がりいただきます。

◆ 建築・文化・食を一度に楽しむ特別な体験

“幻の竜王戦”の舞台を訪れ、
日本建築の美しさ、日本文化の奥深さ、
そして姫路ならではの味を堪能する――。
歴史・建築・グルメが融合した、ここでしか体験できない半日ツアーです。
姫路の魅力を、少し深く知りたい方におすすめです。

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