
【2025/11/30】姫路市交響楽団 第94回定期演奏会のお知らせ
秋の深まりとともに、姫路市交響楽団が届ける本格オーケストラの響き。
今回の定期演奏会では、ドラマティックな名曲から情景豊かな交響詩、そしてブラームス円熟の名交響曲まで、聴き応えたっぷりのラインナップが揃いました。
■ 演奏曲目と聴きどころ
● ブラームス:悲劇的序曲 op.81
重厚なサウンドで始まる、ブラームスのシリアスな一面を味わえる一曲。緊張感あふれる展開と力強いクライマックスが魅力です。
● リスト:交響詩「レ・プレリュード」 op.97
“人生は前奏曲である”という詩の世界観を描いた、リストの代表的交響詩。柔らかな旋律から勇壮なファンファーレまで、色彩豊かな音の旅が楽しめます。
● ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
「Frei aber froh(自由に、しかし愉快に)」の精神を込めた名作。名高い第3楽章の哀愁あるメロディをはじめ、ブラームスらしい温かさと深い情感が広がります。

日時:2025年11月30日(日)14:00開演
会場:アクリエひめじ 大ホール
入場無料(全席自由・整理券必要)
※学齢前のお子様の入場はご遠慮ください。
※整理券はアクリエひめじで配布中。公演当日も会場前で配布予定です。
お問い合わせ
hime.orche@gmail.com
080-5323-3710(渡邉)
姫路市交響楽団について
姫路市交響楽団は、1974年に姫路バロックアンサンブルを母体として誕生した市民オーケストラです。常任指揮者・黒田洋氏のもと、地域に根ざした活動を続け、現在は90名を超える団員が世代や職業をこえて集い、音楽の喜びを分かち合っています。
活動は春と秋の定期演奏会を中心に、夏のサマーコンサートや古典シリーズ、地域行事、小学校での教育コンサート、地元音楽家・合唱団との共演など多彩。これまでの功績により、西播磨文化奨励賞(平成3年度)、姫路市文化賞(平成7年度)を受賞しています。


