「カフェ『IROHa』1周年！姫路城観光のお供にぴったりのベビーカステラ」

　姫路城のすぐそばにあるカフェ「IROHa（いろは）」（姫路市本町）が1月28日でオープンから1周年を迎えました。

　同店は山陽姫路駅から大手前通りを北へ徒歩7分の場所に位置し、外はカリッと中はフワッとした食感にこだわったベビーカステラやホットサンドが人気のテイクアウト専門カフェです。

経営を手掛けるのは、店主の古川草馬さんと妹の涼さんです。店内は約7坪の広さで、テーブル席は3卓・6席を用意しています。

店の入り口には立て看板が置かれ、メニューを確認してから入店できる仕組みになっています。店内に入ると、右手にベビーカステラを焼く機械があり、奥には受付とレジカウンターが設けられています。

草馬さんは「姫路城を訪れる観光客が気軽に立ち寄れる場所を作りたい」との思いから会社を辞め、カフェをオープンしました。姫路駅と姫路城をつなぐ大手前通り沿いに店を構え、観光客が歩きながら楽しめるようテイクアウトをメインとしたメニューを展開しています。

メニューには、「ホットサンド」（700円）、アイスクリーム（400円）、「アーモンドトースト」（500円）、「アサイーボウル」「グリークヨーグルトボウル」（各1,000円）などがあります。さらに、11月から4月の週末限定で「ベビーカステラ」（15個＝500円、30個＝1,000円）も提供しています。

ドリンクメニューは、「コーヒー」「カフェオレ」「コーラ」「ジンジャエール」「アップルジュース」「マンゴージュース」（各500円）、「ラムネ」（300円）、さらに「コロナビール」「ハイネケン」（各600円）、「アサヒビール」（500円）も取り揃えています。

店内のガラス窓には世界地図が飾られ、訪れた観光客が母国の場所に星形のシールを貼れる仕組みを導入しています。現在までに約50カ国のシールが貼られ、ニューカレドニア、アイルランド、モロッコなどさまざまな国の名前が並んでいます。このシールがきっかけで会話が生まれ、来店者同士の交流が深まることも多いそうです。

草馬さんは「この1年で国内外から多くの方に訪れていただき、温かい口コミにも励まされながら日々営業しています。今後は2号店を開き、妹に任せることができれば」と展望を語っています。

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