
伝統工芸×抹茶クレープ、浅草茶屋たばねのしが姫路で展開
和風クレープを取り扱う店舗「浅草茶屋たばねのし 姫路店」(兵庫県姫路市駅前町)が、JR姫路駅直結のピオレ姫路本館1階に出店してから3カ月が経過した。オープン日は2024年12月15日。運営会社は東京都台東区のSHUNRI。
同店は、静岡県掛川産の抹茶を使用したクレープをはじめ、和の要素を取り入れたスイーツを販売している。2022年5月に東京都台東区浅草で1号店を開業した後、鎌倉市、大阪市、出雲市、京都市、鹿児島市などに出店。現在は全国に15店舗を構えている。
店名の「たばねのし」は、複数の熨斗(のし)を束ねた「束ねのし」に由来し、人と人とのつながりを大切にする意図が込められているという。
■姫路店限定メニューを含む全6種の和風クレープ
代表的な商品は以下のとおり。
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掛川抹茶ティラミス(990円)
姫路店限定。抹茶アイスを使用し、仕上げに抹茶パウダーで姫路城の絵柄を施して提供される。 -
掛川抹茶ブリュレ(990円)
抹茶を練り込んだクレープ生地で、抹茶カスタード、ナッツ、ホイップクリーム、イチゴのコンポートを包んだもの。 -
蜜芋(990円)
揚げた大学芋に自家製あん、バニラアイスなどを添えたメニュー。
その他にも和素材を用いたメニューを揃えている。
■加賀水引を採用した包装
商品を包む包装紙には、石川県金沢市の伝統工芸「加賀水引」の細工があしらわれている。5代目の水引職人・津田六佑氏が手作業で制作したもの。
加賀水引は、1915年(大正4年)に初代・津田左右吉氏が考案したもので、2代目の津田梅氏の代に全国的に知られるようになった。現在は4代目・津田宏氏とさゆみ氏、5代目の六佑氏が継承している。立体的な折型と水引細工を組み合わせた技法が特徴とされ、慶事や弔事の際に用いられることが多い。
■店舗構成・ドリンクメニュー
店舗面積は約7坪で、テーブル席は2卓4席。グレーを基調に、レジカウンターや椅子には木目調の素材が使用されている。
ドリンクは全8種で、以下のようなラインナップ。
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掛川抹茶ラテ(550円)
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濃い掛川抹茶ラテ(700円)
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姫路珈琲、みかんジュース(各390円)
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掛川煎茶、カフェラテ(各500円)
店長の矢野早理奈さんによると、開業初期は中高年層の来店が目立ったが、現在では観光客や家族連れの利用も見られるという。
📍営業時間:10:00〜20:00
📍所在地:兵庫県姫路市駅前町 ピオレ姫路本館1階