カフェ・レストラン「山のプティティール」 姫路 夢前町

ホテル料理長の経験を活かし、地元食材で勝負




夢前町にカフェ・レストラン「山のプティティール」オープン

姫路市夢前町に、カフェ・レストラン「山のプティティール」が2025年7月12日に開業しました。場所は、山あいの静かな集落・菅生澗(すごうだに)。四季折々の自然に囲まれた立地で、地元食材を使った料理を提供しています。

カフェ・レストラン「山のプティティール」 姫路 夢前町

35年の経験が詰まった一皿

店主の小島正義さんは、京都ロイヤルホテルや新神戸オリエンタルホテルなどで腕を磨き、たつの市の「ホテルシーショア・リゾート」では料理長として15年間勤務。その後は、調理師専門学校「みかしほ学園」で西洋料理の教鞭もとってきました。

今回は妻の実家近くという縁から、夢前町での開業を決意。「これまでの経験と、地元の恵みを掛け合わせた料理を届けたい」と話します。

地元産×ホテルクオリティ

メニューは、モーニング・ランチ・カフェの3部構成。どの時間帯でも、地元食材へのこだわりが見られます。

たとえば、ランチの目玉「但馬玄のローストビーフ丼」(2,500円)には、ホテル時代から使い続ける“但馬玄母牛”の肉を使用。仕入れも小島さん自身が行っており、質の高さを保っています。野菜は夢前町産や自家菜園のものを中心に、魚・肉も兵庫県産が基本。地産地消を意識したラインナップです。

また、「夢前町民限定ランチプレート」(1,000円)といった地域密着型のメニューも展開しています。




カジュアルにも、贅沢にも

朝は7時から営業しており、モーニングセット(550円)はトーストや自家製ベーコン、プレーンオムレツ、サラダ、スープなどが付き、ボリュームも十分。

午後には「夏野菜カレー」(1,200円)や、「フレンチトーストとバニラアイスのセット」(1,000円)、「ロールケーキと季節のフルーツ盛り合わせ」(1,000円)といったカフェメニューが揃います。

7月下旬からは、岡山産・清水白桃を使った季節限定のパフェも登場予定です。

金曜~月曜限定営業、ディナーは予約制に

現在、小島さんは引き続き学園で教員も務めているため、営業日は金曜から月曜に限定。8月からは完全予約制でディナー営業をスタートする予定です。季節ごとにメニューも更新される見込みで、今後の展開も注目されます。




店舗情報
  • 店舗名:山のプティティール

  • 住所:兵庫県姫路市夢前町菅生澗607-1

  • 電話:090-9374-1332

  • 営業時間
     モーニング 7:00~10:30
     ランチ 11:00~13:30
     カフェ 14:00~17:00

  • 定休日:火・水・木

  • 席数:カウンター4席/テーブル14席

  • 支払い:現金のみ

  • 駐車場:あり

  • アクセス:JR姫路駅から車で約30分

※本記事の内容は執筆および投稿時点の情報に基づいておりますが、情報の正確性・完全性を保証するものではありません。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。また、万が一誤りを発見された場合は、お知らせいただけますと幸いです。




関連記事一覧