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2月2日の節分に向け、姫路市内の飲食店や洋菓子店で恵方巻きの予約受付がスタート
節分が近づくこの時期、恵方巻きの予約販売が姫路市内のさまざまな店舗で行われています。
恵方巻きとは、節分の日にその年の恵方を向いて無言で1本丸ごと食べることで、福を呼び込むとされる太巻きずしのこと。この風習は江戸時代から明治時代にかけて始まり、商売繁盛や無病息災を祈る行事として受け継がれてきました。今年の恵方は「西南西」です。
山陽百貨店地下食品街の「竹豊」では、定番の恵方巻き(864円)や穴子巻き(1,296円)のほか、ハーフサイズも販売しています。
また、昨年オープンした和食店「寄港地kitchen シマエナガ」(姫路市亀山1、TEL 090-8150-1663)では、マグロやサーモン、エビなど5種類の新鮮な魚介を使用した海鮮巻き(1,500円)が登場。
韓国風のり巻き専門店「FAm(ファム)」(姫路市網干区浜田、TEL 079-241-9806)では、「だし巻き玉子と牛肉の甘辛キンパ」(1,000円)や「プルコギキンパ」(800円)といった4種類のキンパが楽しめます。
日本料理店「白瀬」(呉服町)では、縁起が良いとされる八種の具材を使用した開運恵方巻きや、節分の象徴であるイワシや豆を取り入れた「節分弁当」(4,500円)を販売中。
スイーツ好きには、菓子店「杵屋」(姫路市二階町、TEL 079-285-3509)の生チョコクリームを使用した「チョコロール」(888円)が人気です。
毎年1500本以上を売り上げる「和庵(なごみあん)いっしん」(姫路市土山5、TEL 079-298-8955)の「いっしん巻き」(1,080円)も順調に予約が進んでおり、店主の米澤信吾さんは「今年も好調なスタートを切っています」と話しています。
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