東洋大姫路 高校野球

第97回センバツ高校野球大会出場校決定!東洋大姫路が全国制覇を目指す

2025年春に開催される第97回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決定しました。大会は3月8日の抽選会を経て、3月18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕します。

今年で97回目を迎えるセンバツ高校野球の出場校を選ぶため、1月24日に大阪市内で選考委員会が開かれました。近畿地区からは、昨秋の地方大会の成績をもとに一般選考で6校が選出されました。

東洋大姫路高校は、兵庫県大会と近畿大会で2007年以来となる優勝を果たし、明治神宮大会では横浜高校と対戦しました。延長11回タイブレークの末、1-3で敗れたものの、同校史上最高となるベスト4進出を達成しました。

東洋大姫路 高校野球

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チームはエースの阪下漣投手と末永晄大投手を軸に、投打のバランスが取れた布陣を構築しています。全国大会でも上位進出が期待されています。

主将の渡邊拓雲選手は「甲子園の舞台で野球ができることをチーム全員が楽しみにしています。堅い守備と途切れない打線が強みで、試合では先制点を奪い、流れを作りながら勝ち進みたいです」と意気込みを語りました。

チームを率いるのは、2019年夏の甲子園で履正社高校(大阪)を優勝に導いた岡田龍生監督です。2022年春に母校である東洋大姫路の監督に就任し、チームの強化を進めてきました。

また、東洋大姫路高校の上田肇校長は「昨秋の近畿大会では、神戸国際大付属高校戦で中盤に3点のリードを許しながらも、チーム全体の粘りと応援リーダーの児波諄宥さんの鼓舞が逆転につながりました。あの試合をきっかけに勢いに乗ることができました」と振り返りました。

東洋大姫路 高校野球

岡田監督は「頼もしい選手たちとともに全国制覇を目指します。明治神宮大会ベスト4の悔しさを、全国優勝という形で晴らしたいです」と力強く語りました。

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