玩具と人形の宝庫 日本玩具博物館 姫路市香寺町

日本玩具博物館の魅力

世界に誇る玩具の宝庫

日本玩具博物館は、兵庫県姫路市の田園地帯に佇む私立博物館です。白壁土蔵造りの6棟からなるこの施設には、日本をはじめとする世界160の国と地域の玩具や人形、約9万点もの貴重な資料が収蔵されています。

博物館の歴史と創設者

博物館の創設者であり現館長の井上重義氏は、1963年に一冊の本と出会ったことをきっかけに、子どもたちに関わる文化遺産が失われつつある現状を知りました。そこで、日本各地の郷土玩具の収集を開始。1974年には、自宅の一部を展示室として開放し、多くの協力を得ながら発展を遂げ、現在では日本を代表する玩具博物館として知られるようになりました。

展示内容と特色

当館では、日本と世界の玩具や人形の調査・収集・研究を行うとともに、玩具文化への理解を深めるための常設展、季節ごとの企画展・特別展を開催。また、玩具づくりのワークショップなども行い、来館者が実際に手を動かして楽しめる機会を提供しています。

所蔵品は、江戸時代の郷土玩具から現代の商業玩具、節句飾りや伝統工芸品まで幅広く、日本文化を象徴する貴重な品々が並びます。特に、以下のコレクションは当館の代表的な展示として高く評価されています。

KATU
KATU
2月8日~3月31日まで6号館で雛まつり
~お雛さまと子どもの晴れ着~が開催されています

  • 雛人形(1,000組)
  • 世界のクリスマス玩具(3,000点)
  • メキシコの民芸玩具(1,500点)
  • 中国の民間玩具(1,000点)
体験型の展示と遊びのコーナー

館内では、実際に玩具に触れて遊べるコーナーも設けられており、子どもから大人まで楽しめる空間が広がっています。さらに、玩具の実演や遊び方の解説が行われることもあり、日本の伝統文化を体験することができます。

国内外からの評価

当館の評価は国内外でも高く、以下のような受賞歴があります。

  • 1998年:「サントリー地域文化賞」受賞
  • 2016年:「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」二つ星獲得

年間7〜8回のテーマ展示を行い、企画展や特別展を開催することで、訪れるたびに新たな発見ができる博物館として親しまれています。

施設情報

基本情報

  • 所在地:〒679-2143 兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3
  • 開館時間:10:00~17:00
  • 休館日:毎週水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月2日)
  • 入館料
    • 一般:600円
    • 高校生・大学生:400円
    • 子ども(4歳以上):200円
  • 駐車場:無料(自動車40台収容可能)

交通アクセス

  • **JR播但線「香呂駅」**から徒歩15分
  • **中国自動車道「福崎IC」**より車で約15分
日本玩具博物館の使命

日本玩具博物館は、単なる展示施設ではなく、文化の継承と発信の場としての役割を果たし続けています。日本の郷土玩具や世界の民芸玩具に触れ、その歴史や魅力を堪能できる貴重な博物館です。

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