
秋を彩る「恒屋 赤そば祭り」—姫路市香寺町の山里に咲く紅のじゅうたん
遊休農地を活かした赤そば栽培
香寺町恒屋では、遊休農地の活用を目的に、赤い花を咲かせるそば「高嶺ルビー2011」を恒屋城跡のふもとで約1ヘクタールにわたって栽培しています。毎年10月中旬頃になると、辺り一面が鮮やかな紅色に染まり、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
ミツバチと共に育つ「赤そばの里」
この赤そば畑は、ニホンミツバチの飼育活動「北恒屋みつばちプロジェクト」とも深く関係しています。ミツバチにとって蜜源としても優れた赤そばを活かそうと、アグリ香寺北恒屋支店が2018年より活動拠点に隣接する圃場で作付けを始めたのがきっかけです。以来、地域の人々の手によって大切に育てられています。
歴史と自然が息づく恒屋の里
香寺町恒屋は、戦国時代の山城である恒屋城跡や、古くから信仰を集める櫃倉神社がある、山あいののどかな地域。豊かな自然とともに農業が盛んな土地でもあります。
「恒屋 赤そば祭り」開催
2025年10月26日(日)には、地域の魅力を発信するイベント「恒屋 赤そば祭り」が開催されます。赤そばの花が見頃を迎えるこの時期に、恒屋の美しい景観と地域の温かいもてなしを楽しめる一日となりそうです。
住所:兵庫県姫路市香寺町恒屋
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