
冬の風物詩「カピバラ ゆず湯」が今年もスタート
姫路セントラルパーク(姫路市豊富町神谷)で12月21日、冬の恒例イベントとなっている「カピバラ ゆず湯」が始まりました。毎年この時期に行われる人気企画で、寒さが増す園内に、どこかほっとする冬の情景を添えています。
「カピバラ ゆず湯」は、露天風呂に浮かべたゆずの香りを楽しむカピバラの姿を観察できる冬限定の展示です。湯船につかり、目を細めてリラックスするカピバラの様子は、来園者から「見ているだけで癒やされる」と毎年好評を集めています。

カピバラは南米原産で、世界最大級のげっ歯類として知られています。温泉に入る姿が話題となり、日本各地の動物園で冬の風物詩として親しまれるようになりました。姫路セントラルパークでも、その愛らしい表情が写真撮影の人気スポットとなっています。
姫路セントラルパークならではの楽しみ方
姫路セントラルパークは、サファリ形式で動物を間近に観察できるドライブスルーサファリと、遊園地が一体となった複合レジャー施設です。冬季は空気が澄み、動物たちの動きも活発になることから、じっくり観察したい来園者にとってはおすすめの季節でもあります。

カピバラのゆず湯を楽しんだ後は、ホワイトタイガーやキリンなど、同園を代表する動物たちを巡ることで、1日を通して自然と触れ合う時間を過ごすことができます。
冬の姫路観光に彩りを添える存在
姫路市内では、冬になると姫路城周辺の落ち着いた景観や、温かい地元グルメを求めて訪れる観光客も多くなります。そうした中で、姫路セントラルパークの「カピバラ ゆず湯」は、家族連れやカップルにとって季節感を楽しめる立ち寄りスポットの一つとなっています。
寒い冬だからこそ味わえる、ゆずの香りとカピバラの穏やかな表情。姫路の冬を感じるひとときとして、今シーズンも多くの来園者の目を楽しませています。
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