姫路の韓国料理「梅ちゃん」が15周年　本場仕込みの味と人の縁で愛され続けて

魅力ある街・姫路でスタートした「梅ちゃん」

姫路市十二所前町の韓国料理店「韓国料理 梅ちゃん」が、2025年4月9日に15周年を迎えます。2010年に魚町で創業し、2021年からは現在の飲食ビル2階で営業を続けています。開業のきっかけは、店主・梅本孝則さんが姫路を訪れた際に感じた「人との縁」と「街の雰囲気」。その直感を信じて、大阪から姫路へ移り住み、韓国料理店を開いたのが始まりです。

落ち着きと温かみを感じる店内空間

店舗は約22坪で、テーブル6卓・計30席。全席に無煙ロースターを完備し、焼肉も煙を気にせず楽しめる環境です。木の温もりを感じる内装は、シンプルながらも落ち着きがあり、友人との食事や家族の団らん、特別な日のデートにもぴったり。プライベート感も大切にしたレイアウトで、ゆっくりと食事の時間を過ごせます。お子様連れのファミリー層にも人気です。

本場仕込みの韓国料理がずらり

看板メニューは「サムギョプサルセット（3,740円）」。300gの豚バラ肉とサンチュ、ゴマの葉、白ネギなどがセットになり、韓国味噌またはごま塩ダレで味わうスタイルです。焼肉メニューには、霜降りが美しい国産和牛も。サービスセット（3,520円）ではロース、ホルモン、若鶏など4種のお肉が一度に楽しめます。

鍋料理も充実　一人前から注文OK

釜山の名物「ナッコプセ（2,200円）」や「ホルモン鍋（2,420円）」「タッカルビ（3,300円）」といった鍋料理も豊富。いずれも一人前から注文可能で、二人でシェアするとちょうど良いボリューム感。特に「ナッコプセ」は、タコ・ホルモン・エビをピリ辛スープで煮込んだ韓国式海鮮鍋で、ご飯やうどんで〆るのがおすすめです。

韓国の定番メニューも豊富にラインアップ

一品料理には、「チャプチェ」「チヂミ」「トッポッキ」（各935円）、「韓国冷麺」「ビビン麺」（各990円）、「ナムル盛合せ（682円）」など、定番の韓国料理がそろいます。宴会やグループ利用にぴったりなコース料理も用意されています。

季節の変わり目にぴったりの薬膳料理も

夏バテ防止や滋養強壮に人気の「サムゲタン」も、リピーターの多い一品。もち米、高麗人参、ナツメ、栗などを詰め込んだ鶏をじっくり煮込んだスープで、韓国の家庭料理らしいやさしい味わいです。身体を内側から整える一品として、季節の変わり目にもおすすめです。

お酒もソフトドリンクも多彩にそろう

ドリンクメニューも充実しており、アサヒスーパードライ（583円～）、酎ハイ（550円～）、韓国焼酎「チャミスル」（1,078円）、韓国健康酢ドリンク「紅酢（ホンチョ）」（385円）、各種ソフトドリンク（330円～）などが楽しめます。

店主の思いとこれから

「たくさんの人と出会えた15年でした。『美味しかった』と声をかけていただけることが何より嬉しい」と話す梅本さん。姫路の地で育んだ縁を大切に、これからも本場の味を届け続けていくと語ります。