
元営業マンが人生を捧げた「らぁ麺 しん」が西二階町に上陸!
姫路のラーメンシーンが、また熱くなる!
2024年9月14日、西二階町にオープンした「らぁ麺 しん FC姫路店」。ここは、ラーメン好きなら一度は耳にしたことがあるであろう、明石の名店の味を受け継ぐお店。
そして、この店を率いるのは、ラーメンを愛しすぎた元サラリーマン、齋藤喜則さん。
彼が心から惚れ込み、人生をかけて姫路に持ち込んだ一杯。
その熱すぎる想いとこだわりの秘密を、「姫路スパイス」が徹底解剖します!
サラリーマンの胃袋を掴んだ「運命の一杯」
店主の齋藤さん、前職は外回りの多い営業マン。
多忙な日々の唯一の楽しみは、ランチで訪れるラーメン店巡りでした。
「当時はとにかくラーメンが大好きで、美味しい人気店があると聞けば関東や京阪神など、あちこち食べ歩いていましたね」
そんな齋藤さんが約6年前、運命的な出会いを果たしたのが「らぁ麺 しん 明石本店」のラーメン。
一口すすった瞬間の衝撃。ガツンと来るのに、後味は驚くほどクリア。
「他のお店もたくさん回りましたが、巡り巡って『やはりここの味が自分にとって最高だ』と確信したんです」
その想いは単なる「ファン」では収まりませんでした。
「この味を、自分の地元である姫路の人にも絶対に知ってほしい」
その一心で、約1年前から休日を返上して本店での修行を開始。そしてついに、長年の夢だった自分のお店を姫路にオープンさせたのです。
「しん」のこだわり徹底解剖
「しん」のこだわりを齋藤さんに語っていただきました。
齋藤さんが惚れ込んだ味。その秘密は、スープ、麺、豚(チャーシュー)の三位一体にあります。
1. スープ:ガツンと繊細の「黄金バランス」
いわゆる「二郎系」と聞くと、脂っぽさや塩辛さを想像するかもしれません。しかし、ここのスープは一味違います。
齋藤さん曰く、「だしとかえし(タレ)のバランスを徹底的に追求し、うま味を強く感じられる」のが特徴。
豚骨と野菜のうま味を丁寧に抽出し、キレのある醤油ダレと合わせることで、飲み干したくなるほどの奥深い味わいを生み出しています。
2. 麺:常識を覆す「奇跡のモチモチ食感」
「しん」のラーメンを語る上で欠かせないのが、この「自家製麺」。
国産ブランド小麦を使用し、店舗内の製麺機で毎日打たれています。
一般的な二郎系ラーメンの「ワシワシ」と格闘するような麺とは真逆。口当たりはツルリとしており、噛みしめると驚くほどの「モチモチ感」が押し寄せます。
この麺が、うま味たっぷりのスープをしっかり持ち上げ、口の中はまさに至福。
3. 豚:脇役じゃない「肉塊(にくかい)」
ラーメンの頂に鎮座するチャーシュー。
あえて「岡山県産」の豚ウデ肉にこだわるのは、赤身のうま味と脂身のバランスが、この濃厚なスープに負けないから。
じっくりと煮込まれた分厚い豚は、箸で持つとホロリと崩れる柔らかさ。噛みしめれば、肉のうま味がジュワッと溢れ出します。
初心者も安心!「らぁ麺 しん」の楽しみ方
「二郎系って、量が多かったり注文が難しそう…」という方、ご安心を。
- 麺量が優しい!「ラーメン 小」なら、なんと100g、150g、200gから同料金(1,000円)で選べます。「ちょっとだけ食べたい」も「しっかり食べたい」も叶えてくれるのが嬉しいポイント。
(もちろん、猛者向けに「中(300g)」「大(400g)」もあります!)
- トッピングで「マイベスト」を見つけろ!そのままでも完成された一杯ですが、トッピングで「味変」するのも常連の楽しみ方。
- ほぐし肉(250円): 豚のうま味をさらにブースト!
- ニラキムチ(100円): ピリ辛と酸味が、濃厚スープに革命を起こします。
- 生たまご(100円): すき焼き風に麺をくぐらせれば、至高のまろやか体験!
店主・齋藤さんからのメッセージ
「サラリーマン時代、ランチのラーメンが本当に楽しみでした。あの頃の自分と同じように、この一杯が誰かの楽しみや活力になってくれたら。自分が『これだ』と信じるこの味を、地元の姫路でぜひ一度、味わってみてください」
人生を捧げた男が作る、情熱の一杯。
姫路のラーメン界に投じられた「らぁ麺 しん」という名のスパイス。ガツンと活力を入れたい日、あなたの胃袋で体感してみてはいかがでしょうか。
店舗情報
らぁ麺 しん FC姫路店
- 住所: 兵庫県姫路市西二階町11 おおぎビル 1F
- 営業時間: 11:00~14:00, 18:00~21:00
- 定休日: 水曜
- 席数: カウンター6席、テーブル14席(2人掛け×2卓、4人掛け×1卓)
- ※情報は変更される可能性があります。詳細は店舗にご確認ください。