
ガンダムが姫路の街に登場――オリジナルマンホール蓋の展示・設置へ
アニメ『機動戦士ガンダム』のデザインを施したマンホール蓋が、姫路市内に登場します。これは、バンダイナムコグループが展開する「ガンダムマンホールプロジェクト」の一環で、全国各地の自治体と協力しながら、地域活性化や世代を超えたファンとのつながりを目指す取り組みのひとつです。


姫路市にガンダムとザクIIのマンホール蓋が寄贈
今回姫路市に寄贈されるのは、ガンダムとザクIIをそれぞれモチーフにした2基のオリジナルデザインマンホール蓋です。設置に先立ち、まずは市内2か所で一般公開される予定となっています。
第1回展示:姫路観光なびポート
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期間:2025年7月15日(火)〜7月30日(水)
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場所:姫路観光なびポート(JR姫路駅中央コンコース北西側)
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時間:8:30〜18:30(施設点検日は休業)
姫路駅を利用する観光客や通勤・通学者にとっては立ち寄りやすい展示場所となっており、アクセス性の高さが特徴です。
第2回展示:姫路市立美術館
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期間:2025年8月1日(金)〜8月31日(日)
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場所:姫路市立美術館(姫路市本町68-25)
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時間:10:00〜17:00(毎週月曜休館)
美術館という文化的施設内での展示は、アートとしてのマンホール蓋という側面に光を当てる形です。徒歩約20分、もしくは神姫バスを利用すればアクセス可能です。
恒久設置は9月から 大手前通りにて
展示を終えた後、両マンホール蓋は姫路の中心街・大手前通りに恒久設置されます。
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設置日:2025年9月10日(水)から
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設置場所:
- ガンダム:西二階町入口の歩道上
- ザクII:二階町入口の歩道上
市民や観光客が日常的に行き交う場所に設置されることで、記念撮影スポットとしての役割も期待されます。
ガンダムで地域をつなぐという試み
「キャラクターを活用した地域おこし」は全国的に増えている傾向ですが、ガンダムという国民的アニメが持つ集客力と世代間の認知度を考えると、姫路での展開は観光振興や地域イメージの強化に一定の効果が見込まれます。
ただし、こうした取り組みが一過性の話題にとどまらず、継続的にまちに根づくかどうかは、今後の利活用や市民の関与のあり方にも左右されるでしょう。
お問い合わせ先
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担当課:姫路市下水道管理センター
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担当者:高橋・佐藤
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電話番号:079-234-3508
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FAX:079-234-5604