【2月27日開催】イオンモールリバーシティ姫路で「手しごと市」を開催します!

姫路の魅力を再発見できるイベント「手しごと市」が、2月27日(木)にイオンモールリバーシティ姫路で開催されます。このイベントは、3月8日の「町家の日」に先立つプレイベントとして企画されました。

イベント概要

  • 日時:2025年2月27日(木)10:00~18:00
  • 場所:イオンモールリバーシティ姫路 1階タワーガーデン

  • 主催:飾磨ひろめ隊

  • 共催:クロストーク

飾磨ひろめ隊とは

飾磨ひろめ隊は、2019年1月31日に設立された姫路市飾磨地区の歴史や文化を発信するボランティア団体です。下津千修さんが隊長を務め、「『都会やけど下町』。それが飾磨の好きなところ」と語ります。主な活動内容は以下の通りです

  1. 飾磨地区の紹介と広報

  2. 歴史散策や町歩きイベントの開催

  3. 地元小学校の課外活動での町歩き案内

飾磨ひろめ隊は、「町家の日」関連イベントの主催や、歴史的建造物の活用にも取り組んでいます。例えば、昭和初期に建てられた元割烹旅館「丸安」の一般公開や、建物の保存・活用に向けた取り組みを行っています。

町家の日についての記事はこちらから

【3/8~3/16は町家の日】よみがえれ昭和の町家!

クロストークについて

クロストークは、本イベントの共催団体です。知識と目的、そして仲間を見つける異業種交流会です。

オンライン・オフライン+マルシェのハイブリッドな異業種交流会を運営しており、地域の活性化や新たなつながりの創出を目指しています。

イベント内容

  • 地元の物産店

  • 飾磨の歴史や文化を紹介するブース

  • 子供も楽しめるワークショップ(そろばん体験、動画作成体験など)

  • 古民家・町家の活用相談コーナー(民泊専門家も)

  • バンビによる発表(16:30~)

イベント開催に向けて

飾磨ひろめ隊の下津隊長は、「町家の日を盛り上げるとともに、飾磨の魅力を広めたい」と開催の目的を語る。イベントでは、姫路周辺で活躍する店舗が一堂に会し、物産販売や体験コーナーを設ける。

注目の出し物として、地元中学校と自治会が協力して2024年春から始めた地域活動グループ「バンビ」の発表がある。バンビは、町歩きや飾磨の研究、伝統食であるコノシロ寿司作りなど地域に根付いた活動をしており、中学生やOBを含む10数名が参加している。今回のイベントでは、これまでの活動報告を行う予定だ。

出店者の選定について下津隊長は、「はりまのむかし、いま、あしたをめぐる」というサブタイトルに沿って、伝統的な出店者と地域を拠点に新しい取り組みを行う出店者の両方を選んだと説明する。

飾磨ひろめ隊は今後、他の地域や町家とも連携しながら飾磨の魅力を広めていく方針だ。下津隊長は「たくさんの人に遊びに来てほしい。地域の方々にも改めて飾磨の良さを発見してもらいたい」と来場を呼びかける。

イベント後の展望については、「まずは一回目を成功させて、次回につなげたい。昔から活動している店舗も、あたらしく、自ら出店したいという地域のお店も増えてくれると嬉しい」と期待を寄せている。

「手しごと市」は、地域の魅力再発見と町家文化の発信の場として注目されている。飾磨の歴史と現在、そして未来をつなぐこのイベントが、地域活性化にどのような影響を与えるか、今後の展開が期待される。

食品・飲料

  • 本と酒 鍛冶六:鍛治六セレクトの日本のワンカップ酒を提供

  • Petite Coffee Roastery:自家焙煎のスペシャルティーコーヒーを販売

  • 仙霊茶:無農薬・無肥料で自然栽培されたお茶を取り扱い

  • がいな製麺所:るみばあちゃんのうどんと柚子胡椒を販売

  • 藤岡養蜂園:市川のはちみつとはちみつスイーツを提供

  • capRe chocolate:書写で作るSDGsチョコレートを販売

  • KOGANE:姫路城前で醸造するクラフトビールを提供

工芸・体験

地域振興・教育

不動産・古民家活用

イベント共催

  • クロストーク:オンライン・オフライン+マルシェのハイブリッドな異業種交流会を運営

関連記事一覧