
夏休みは“土器”と出会う時間に。姫路で歴史体感イベント開催!
夏休み、子どもと一緒にどこへ行こうかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
姫路市埋蔵文化財センターで開催中の企画展「みるみるつながるれきしとわたしと」は、見る・触る・作るを通じて、歴史にぐっと近づける内容になっています。
ただ展示を見るだけでなく、実際に本物の土器に触れられる体験や、工作イベントも豊富に用意されており、夏休みの自由研究にも活用できそうです。
■ 基本情報:展示と開館概要
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会期:令和7年7月20日(日)〜8月31日(日)
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場所:姫路市埋蔵文化財センター ロビー(姫路市四郷町坂元414-1)
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時間:10:00〜17:00(最終入館 16:30)
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観覧料:無料
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休館日:月曜(※7/21・8/11は開館)、祝日の翌日(7/22・8/12)
■ 有料ワークショップ:作って学ぶ歴史体験
◆ 古代の大刀作り
厚紙と発泡スチロールで大刀を工作。
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開催日:7/20(日)、7/23(水)、7/25(金)
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各回定員:30名(当日受付・先着順)
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参加費:500円
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午前の部:10:30〜12:00(受付 10:00〜)
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午後の部:13:30〜15:00(受付 13:00〜)
◆ 古代の剣作り
同様の素材で剣を制作。小学生に人気。
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開催日:7/27(日)、7/30(水)、8/1(金)、8/3(日)
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定員・費用・時間帯:上記と同じ
◆ 古代の首飾り作り(勾玉)
石を削って本格的なアクセサリーに挑戦。
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開催日:8/6(水)、8/8(金)、8/10(日)
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各回定員:50名(当日受付・先着順)
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参加費:500円
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午前の部/午後の部(同上)
◆ 宮山古墳武人シリーズ(1)「衝角付冑(しょうかくつきかぶと)」作り
厚紙などを使って、実在の古墳出土品をモチーフにしたミニチュア冑を作成。
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開催日:8/31(日)10:00〜12:00
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対象:概ね15歳以上、細かい作業あり
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定員:10名(事前申込/抽選)
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参加費:1,000円
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申込期間:7/29(火)〜8/12(火)必着
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応募方法:はがき、FAX、またはメール(1名につき1通)
■ 無料で楽しめる体験コーナーも充実
◆ 展示解説(専門職員による)
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開催日:8/23(土)
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時間:10:30〜/13:30〜(各回1時間)
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当日受付・無料
◆ 大きな土器にさわって観察しよう!
普段は触れられない大型土器にじっくりふれるチャンス。
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開催日:7/24、8/5、8/7、8/19、8/21、8/26
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各日 午前の部:10:00〜11:00/午後の部:14:00〜15:00
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当日受付・無料
■ まとめ:歴史を「自分ごと」として体験できる貴重な場
この夏の企画展は、ただの展示ではありません。「触れる」「作る」といった体験を通じて、子どもたちが自分の手で歴史と出会う機会になりそうです。
自由研究のネタ探しにも適しており、親子で参加しながら新たな発見があるはず。夏休みのお出かけ先のひとつとして、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
姫路市埋蔵文化財センター
〒671-0246 兵庫県姫路市四郷町坂元414-1
TEL:079-252-3950 FAX:079-252-3952