
姫路・元塩町「nijibar」、階段の先に広がるカラオケバー
姫路・元塩町のカラオケバー「nijibar」、リニューアルから3カ月
業態を「ライブカフェ&DJバー」からカラオケバーへ
姫路市元塩町のカラオケバー「nijibar(ニジバー)」が、10月1日のリニューアルオープンから3カ月を迎えました。5月末頃から長めのプレオープンを終えて、7月にグランドリニューアルオープンをされたそうです。
同店は音楽活動を続けてきた松本孝幸さんが、当初「ライブカフェ&DJバー」として開業したものです。松本さんと妻のひとみさんは「将来はカラオケ喫茶を開業したい」と考えていましたが、「今すぐできるのでは」と松本さんが提案し、業態をカラオケバーに変更しました。
階段を上がると広がるレトロ空間
「nijibar」の入り口ドアを開けると急な階段があり、訪れた人は「違う世界への入り口」を想像してしまうような造りになっています。階段を上がった先にある店舗は、約18坪の広さ。席数はカウンター6席、テーブル3席で、アンティーク家具を配し、松本さんが趣味で集めたレコードを並べるなど、レトロな雰囲気が広がっています。
チャージ制で自由に出入り可能
料金はチャージ料1,100円。ドリンクはビール、ハイボール、焼酎(以上660円)、コーヒーやアップルジュースなどのソフトドリンク(550円)、そのほかカクテル(880円~)をそろえています。チャージ料を一度支払えば、営業時間内は出入り自由で、食事のために外出する利用客もいるといいます。
1階ではセレクトショップも運営
松本さんは「nijibar」と同じ建物の1階で、セレクトショップ「CLOTH+CROSS(クロスクロス)」も運営しています。ショップのコンセプトは「直感を頼りに、オーナー自身というフィルターを通して目利きし、流行やブランド知名度に左右されない。その瞬間の勘や感性を信じてセレクトする」というものです。店舗は城巽商店街内に位置しています。
「楽しい店」を目指して
松本さんは「テーマは『楽しい店』。来店した人が終日笑顔になれるように盛り上げていきたい」と話しています。
営業時間は15時~24時。水曜と木曜は完全予約制です。