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姫路の老舗うどん店「ちから餅」が新スタイルで再出発!

姫路市元塩町、城巽通り商店街にあるうどん店「ちから餅」(TEL 079-223-4053)の「ちからCafe(ちからカフェ)」を久しぶりに訪ねてみました!

「ちから餅」は、全国で約100店舗を展開している老舗大衆食堂「力餅食堂」から暖簾分けを受け、1953年に創業。長年地元で親しまれてきた名物のうどんやおはぎはそのままに、新たに朝食やカフェメニューを取り入れた営業スタイルへとシフトチェンジしています。

店内は31坪の広さで、カウンター席が9席、テーブル席は8卓33席を用意。白とティファニーブルーを基調とした空間に、ナチュラルなブラウンのテーブルと椅子が配され、明るくカジュアルな雰囲気です。
ミモザ色の入り口

お昼の時間帯を過ぎた午後のおやつタイムに伺いましたが、気軽に立ち寄れる点が魅力。ドリンクとおはぎのセットが楽しめるのも、和菓子好きにはたまらないポイントです。
おはぎ

ドリンクメニューはコーヒーや紅茶(ホット500円、アイス550円)、カフェオレ(ホット600円、アイス650円)などがラインアップ。モーニングにはドリンクに加えて、バタートーストプレート(300円追加)やクロワッサンプレート(500円追加)を選べます。

ランチタイムには、うどん(670円~)、そば(690円~)、丼もの(850円~)といった食事メニューを提供。カフェタイムには、ドリンクを注文すると「おはぎセット」(330円追加)や「本日のスイーツ」(500円追加)、両方を組み合わせた「ちからプレート」(700円追加)が楽しめます。

現在このお店を切り盛りしているのは、店主の堤美智留さんとお母様。堤さんは「ちから」の2代目時代に働いており、お母様は以前姫路駅近くで30年以上続いた喫茶店「代官山」のオーナーだったそうです。堤さん自身も「代官山」でスタッフを務めた後、事務職や営業職などを経験。2代目店主が抱いていた「自分の代で店を終わらせたくない」という思いを受け継ぎ、新たなスタイルで再スタートを切る決意をしました。

堤さんは「昔からのお客様には懐かしさを味わっていただき、新しいお客様にも楽しんでもらえるような店にしていきたい。地域に愛される存在であり続けたい」と話しています。

ちなみに、同行した友人が「昔、この店で『カメヤマ』というお菓子があった気がする」と話していたのですが、店主の堤さんにも心当たりがないとのこと。どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

営業時間は、モーニングタイムが8時~11時30分、ランチタイムが11時30分~14時、カフェタイムが14時~17時。定休日は月曜日です。

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