
地元に愛されて20年 居酒屋「じごろ本店」が節目を迎える
姫路市南町の居酒屋「地料理・地酒 姫路の馳走 じごろ本店」(TEL 079-289-4506)が、2025年7月25日でオープン20周年を迎えました。地元食材を活かした料理と温かい接客で、地域に根付いた営業を続けています。
姫路・兵庫の恵みを食卓へ
「じごろ本店」は、2005年の開業以来、姫路や兵庫県内の食材にこだわり、季節感を大切にした料理を提供しています。米は姫路市山田町「小川農園」の「きぬむすめ」、野菜は若手農家グループ「HANDS」から仕入れ。肉や魚介も「淡路直送の朝挽き淡路鶏」や「姫路グルメポーク 桃色吐息」など、地域色豊かなラインアップです。
定番メニューには、「湯葉豆腐の刺身」(700円)や「姫路れんこんと海老の一口さつま揚げ」(690円)、「銀鱈の西京焼き」(1,200円)などが並びます。「淡路鶏の南蛮仕立て 柚子胡椒(ゆずこしょう)のタルタルソース」(850円)は、甘辛さと爽やかな辛味のバランスが人気の一品です。
幅広いシーンに対応 個室・コースも充実
店内は2階建てで、カウンター席や半個室、掘りごたつ個室など、さまざまなスタイルの席を用意。2階の個室をつなげれば最大50人まで収容可能で、プロジェクターも備えています。会社宴会や各種パーティーにも利用しやすい設計です。
飲み放題付きの宴会コースは税込4,500円から。播州百日鶏、但馬牛、瀬戸内の鮮魚を使用した創作料理が味わえます。人数や用途に合わせて柔軟に対応可能です。
地酒の魅力を堪能 オリジナル日本酒も
ドリンクメニューには、地酒・全国の銘柄酒を幅広く取りそろえています。姫路の「播州一献」や「雪彦山」、全国の「田酒」「十四代」など、多彩なラインアップが特徴です。
なかでも注目は、店オリジナルの日本酒「安富町の陽(ひなた)」(1,363円)。店主の廣岡陽介さんの出身地・安富町の酒蔵「下村酒造店」と共同開発した一本です。杜氏の下村元基さんとは幼なじみで、地域への思いを込めて誕生しました。
20年の歩み、そしてこれから
「何をすればお客さまに喜んでもらえるかを考え続けた20年でした」と語る店主の廣岡さん。今後は人材育成や県外への出店も視野に入れているといいます。
また、店長の植村直紀さんは「オープン当時はまだ小学生でした。この店を任されることに責任を感じています。歴史をつなぎ、もっと多くの人に愛される店にしていきたい」と語ります。
店舗情報
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店名:じごろ 本店
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ジャンル:居酒屋、海鮮
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住所:兵庫県姫路市南町53
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アクセス:山陽姫路駅から徒歩1分(北へ進み、ピタットハウスの角を左折)
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TEL:079-289-4506(予約可)
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営業時間:
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月~木・日・祝日 17:30~00:00(L.O. 23:30)
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金・土・祝前日 17:30~01:00(L.O. 00:30)
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定休日:不定休
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平均予算:4,000~5,000円(口コミベースでは6,000~7,999円)
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支払い:カード可(VISA/Master/JCB/AMEX/Diners)・電子マネー不可
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席数:50席(個室あり、貸切可)