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姫路で味わう播磨の銘酒——「新酒の会」レポート
2025年2月22日、姫路商工会議所にて開催された「新酒の会」に参加してきました!播磨地域の酒蔵19蔵が集まり、新酒を存分に楽しめる贅沢なイベント。今年も特別出品として、厳しい基準をクリアした「世界ブランドGI指定はりま」の日本酒が並び、期待が高まります。
会場の熱気と再会の喜び
会場に足を踏み入れると、まだ開会前にもかかわらず、すでに熱気がむんむん。日本酒好きの皆さんの期待がひしひしと伝わってきます。久しぶりに顔を合わせる酒蔵の方々との再会もあり、テンションが一気に上がります。ステージ前のテーブルで待っていた友人と合流し、いよいよ試飲スタート!
参加酒蔵一覧
イベントには以下の19蔵が参加。
- 灘菊酒造(灘菊)
- 田中酒造場(白鷺の城)
- 本田商店(龍力)
- ヤヱガキ酒造(八重垣)
- 壺坂酒造(雪彦山)
- 下村酒造店(奥播磨)
- 名城酒造(名城)
- 老松酒造(老松)
- 山陽盃酒造(播州一献)
- 奥藤商事(忠臣蔵)
- 岡田本家(盛典)
- キング醸造(播州錦)
- 江井ヶ嶋酒造(神鷹)
- 茨木酒造(来楽)
- 稲見酒造(葵鶴)
- 明石酒類醸造(明石鯛)
- 西海酒造(空の鶴)
- 富久錦(富久錦)
- 神結酒造(神結)
どの酒蔵の日本酒も魅力的で、どれを選ぶか迷ってしまいます。
試飲レポート
まず最初にいただいたのは、「灘菊酒造」の大吟醸「酒造之助」。チケット4枚を使用。甘みを感じつつ、すっきりと綺麗な味わいが印象的でした。
続いて「本田商店」の「龍力 米のささやき 紺ラベル 純米大吟醸」。初めて飲む銘柄だったので楽しみにしていましたが、期待以上!米の香りと透明感があり、キレというよりはまろやかで奥行きのある味わいでした。
さらに、「神結酒造」さんへ。加東市下滝野にある酒蔵で、今回が初めての出会い。3種類の日本酒の中から「純米吟醸生貯蔵酒 たましずく」をチョイス。一番透明感のある見た目に惹かれたのですが、口に含むと米の旨味が広がり、その後すっきりと消えていく軽やかな味わいでした。とても飲みやすく、次回もぜひ飲みたい一本。
また、お久しぶりに「茨木酒造」さんや「田中酒造場」さんともお会いでき、お話を伺うことができたのも嬉しい時間でした。
充実のおつまみブース
日本酒だけでなく、地元の美味しいおつまみも大充実!人気のブースには長蛇の列ができていました。友人たちと交代しながら、
- 播磨灘産蒸し牡蠣
- 姫路おでん
- ひねぽん
- 穴子一本揚げ ししとう添え
- ミニソースカツメシ
などを堪能。日本酒との相性も抜群で、至福のひとときでした。
まとめ
日本酒好きにはたまらない「新酒の会」。今年も大満足の内容でした!GIはりまの品質の高さを改めて実感し、新たな酒蔵との出会いもありました。地元の食と酒の魅力を存分に楽しめるこのイベント、また来年もぜひ参加したいと思います!